こんにちは、ながたです。
今日は、「プロランナー」についてのおはなしです。
しがでんRCの情報とは逸れるのですが、お付き合いいただければと思います。
しがでんランニングクラブがチームを上げて応援している川崎友輝選手も、神野選手と一緒にケニアで合宿されているということもあって、チャンネル開設直後にチャンネル登録して更新を楽しみにしています。
神野選手が動画で明言されて、私が個人的にスゴイと思ったことがあります。
YouTube開設の理由のひとつは「収入を得ること」とおっしゃったことです。
正直、この理由を言うのってとても勇気がいることだと思うのですが、それをあえて言ったというところに、プロのランナーであることの誇りを感じました。
そもそも「プロランナー」とは?
プロランナーとは、ザックリいうと、所謂実業団に所属せずにスポンサー収入や賞金を得て活動するランナーということ。
少し前に、大迫傑選手が世界との差を縮めるための大会を作ると発表した際に、大迫選手も「選手は名誉のためだけに走っているのではない。走ることでご飯を食べ、家族を養っている」とおっしゃっていましたね。
プロランナーは自分の活動をビジネスとして捉えて、自分を見せる・魅せるというセルフプロデュースをおこない、ファンとのつながりを持ち、そのうえで練習もして結果を出さなければならない。
日本ではスポーツとお金を結び付けて考えることはなんだか卑しいコト、みたいな風潮がある気がしてなりませんが、選手はプロランナーとして収入を得ていかないと活動はできないし、神野選手はその収入源としてYouTubeという、今の時代に合ったコンテンツを選択したということでしょう。
百獣の王も指摘「圧倒的努力に見合った収入ではない現実」
有名人の発言の引用が続いてしまいますが、百獣の王武井壮さんが十種競技日本チャンピオンだった話は有名ですが、実業団のオファーを断って競技を辞めた理由は「圧倒的練習量に見合った報酬ではなかったから」だそうです。
逆に言えば「見合った収入があれば競技を続けられる」っていうことですよね。その収入をアスリート自らがつかむ努力をして輝くことって大事だなと思います。
神野選手より少し先に男子100メートルの桐生祥秀選手もYouTubeチャンネルを開設されていますし、大迫選手の大会構想に賛同するアスリートも多く、今後もっとアスリートのビジネス視点を含めた活動が加速するのではないでしょうか。
「子どもが憧れるスポーツ選手」
2019年の小学生の「大人になったらなりたい職業」で陸上選手が急浮上したという記事がありました。マラソンでの設楽選手、大迫選手の日本記録更新や、日本人初の100メートル9秒台の実現など、子どもたちがカッコイイ!!と胸を躍らせるニュースが相次いだからでしょうね。
これが一過性のものにならないように、カッコイイだけでなく、ちゃんと稼げる「夢のある職業」として陸上選手がランクインし続けるといいな、と思います。
最後までお読みいただいてありがとうございました☺ ながた
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